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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【婦人科】
基礎から学ぶ 婦人科疾患セミナー
子宮・卵巣疾患の理解
~病態から治療とケア、QOLまで~

どう支援する? どうかかわっていく?
薬でなおる? 副作用は? どんな治療がある?
再発する? 子宮は残せる? がん生殖医療?
患者さんは不安でいっぱい

動画が盛りだくさんで、イメージしやすくわかりやすい!

●○●森田先生からのメッセージ●○●
 今、女性の健康の維持・増進は現代社会に求められる重要な課題であり、国際的にもリプロダクティブヘルスという概念で「性と生殖における健康」に関する提言がなされています。婦人科では、この性と生殖における健康に関わる臓器の疾患を扱います。
 私たちは女性の健康を維持するための医療従事者です。婦人科疾患を有する女性に対して適切な看護を行うためには、個々の疾患について学ぶだけでなく、女性に特有な解剖や生理学的特徴を理解する必要があります。また、その基礎知識を持つことで、婦人科特有の疾患に対する理解を深め、より有効な看護活動ができるようになります。
 本セミナーで、婦人科の代表的疾患である子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症に加えて、悪性腫瘍における妊孕能温存に関わることなど、その疾患の基礎的知識から最近の知見、さらには看護におけるポイントなどを一緒に学んでみませんか。増加傾向にある子宮筋腫や子宮内膜症は、性成熟期女性の日常生活における大きな悩みとなり、QOLを著しく低下させる原因となります。また、悪性腫瘍は高齢者のみならず若年者などでも発症し、妊孕能温存も大きな課題となっています。不妊治療においても同様に負担は大きく、私たち医療従事者はこれらの患者さんたちの健康を維持するためにトータルなケアを行う必要があります。これらの患者さんたちとどう向き合えばいいのか、何を目指していけばいいのかなどを一緒に考えることで、これからの皆さんのよりすばらしい看護活動につながることと思います。ぜひ、このセミナーに参加してください。

プランナー・講師
森田 峰人
(東邦大学医学部産科婦人科学講座主任教授)

プランナー・講師
片桐 由起子
(東邦大学医学部産科婦人科学講座教授)

クチコミ

・実際の動画や画像で、解剖や手術のイメージがつき、すごくわかりやすかったです。
・患者さんのニーズを考慮したうえで、治療を進めていく、かかわっていくことがすごく大切であると、あらためて感じた。
・がん疾患については、病期分類、組織分類、リスクファクターなど、あいまいだった部分がよくわかり、学びを深めることができた。
・各疾患の治療方針について、症状・大きさ・妊娠希望・年齢などによって、選択肢も変わってくるということがよくわかりました。
・子宮・卵巣の機能や疾患から、ARTについて一日で学ぶことができ、今後の業務や患者さんへの対応に役立てることができると思った。
・不妊治療は、今まで知らない内容でとても関心があったので、すごくよかった。

お申し込み

受講料(税込)
1名 18,000円
2~3名 17,000円(1名分)
4名~ 16,000円(1名分)
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
東京 2019年07月28日(日) 建築会館 1階ホール 地図 申し込み 開催直前

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 10: 40 1.婦人科疾患を理解するための基礎知識
森田 峰人

・女性生殖器の解剖
・月経周期の理解
・女性の加齢による身体的変化
・検査の目的、適応、方法 
・女性のライフサイクルと疾患
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女性に特有な解剖・生理的特徴を理解しましょう。そのうえで婦人科疾患の診断に必要な検査を理解しましょう。さらに、婦人科疾患でみられる主な症状を理解しましょう。

10: 50 ~ 12: 00 2.子宮筋腫
森田 峰人

・疾患の理解と患者さんへの支援(疾患の状況・程度の説明)
・治療の選択肢(薬物療法、内視鏡手術)と治療の自己決定への支援
・妊娠との関わりの理解とその支援
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婦人科受診のなかで、もっとも頻度の高い疾患です。ほとんどの場合、経過観察が可能ですが、治療が必要な場合にはライフプランに沿った治療法の選択が重要です。子宮筋腫の理解とその治療法、ライフプランに沿ったケアを理解しましょう。

12: 00 ~ 12: 50 昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
12: 50 ~ 14: 00 3.子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞
森田 峰人

・疾患の理解と患者さんへの支援(疾患の状況・程度の説明)
・治療の実際(薬物療法、腹腔鏡下手術)と治療の自己決定への支援
・治療とQOLのセルフケアへの支援
・将来の妊娠・再発・がん化について
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子宮内膜症は、主に生殖年齢層に発症し、疼痛を主訴とする疾患です。また、不妊とも大きな関わりがあります。その特徴は、続発性の難治疾患で年齢を経るほど進行していく点にあります。子宮内膜症の理解とその治療、またこの疾患に苦しむ女性に対するケアを理解しましょう。

14: 20 ~ 15: 40 4.不妊症と生殖医療
片桐 由起子

・妊孕能評価と不妊スクリーニング
・不妊症の原因と治療の実際
・生殖医療をめぐる社会的・倫理的問題点
・挙児を希望する夫婦や未婚女性への支援とケア
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「妊活」や「ブライダルチェック」という言葉が広く使われるようになってきましたが、妊娠・出産につながる正しい理解が広まっていると言えるでしょうか?医療に携わる者として、妊孕能評価と不妊スクリーニングについて知識を再確認しませんか?不妊症の原因と検査、治療の実際について理解を深め、正確な情報提供を心がけましょう。生殖医療の現状と、最先端の取り組みについて、社会的・倫理的問題点も併せてご提示いたします。

15: 50 ~ 17: 00 5.妊孕能温存の視点からみた婦人科悪性腫瘍とがん生殖
片桐 由起子

・疾患の理解と治療の選択肢
・子宮がん、卵巣がんの早期発見・妊孕能温存治療
・がん生殖における妊孕能温存生殖医療の実際
・ジェンダーに配慮した支援・ケアリング
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ライフスタイルの変化により、がんの発生頻度や発症年齢が変化しており、病気の発症と、妊娠・出産などのライフイベントが重なってきています。また、医療の進歩により悪性疾患のサバイバーが増えており、治癒後のQOLが求められるようになってきました。女性に特有な臓器の腫瘍性病変を中心に、治療後のQOL向上のための妊孕能温存にかかわる知識を得て、病気を乗り越えた後の将来への思いを理解し、機を逃さない情報提供とケアについて考えましょう。