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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【輸液管理】

急性期ケアにおける輸液管理
~ICU・救急・オペ室・病棟…すべての領域で必要な基本的な考えかたとその応用~

別冊『事例検討解答集』つき

  • 別冊『事例検討解答集』つき
  • 「血清カリウムの異常」を解説
  • 手書きの絵や図をスクリーンに写しながら解説

「あやふや知識」ともサヨナラ―
「納得の輸液」を身につけよう!

>どうして出血量の何倍もの輸液が必要なのか?
>術直後、全身浮腫っていた患者さんが、数日後
 にはもとどおり。水はどこへ…?
⇒ ⇒ リクツがスッキリ!

なんとなく輸液管理をおこなっていてはアブナイ!
「何が必要か、どれだけ必要か、本当に必要か」を常に考えることが大切です。

●○●丸山先生からのメッセージ●○●
 輸液をするべきか否か?― するのであれば、「何を、どれだけ、どの速さ」で入れますか? その選択の理由は……? 
 
 内科・外科・救急・集中治療室といった領域にかかわらず、輸液の基本・第一歩は共通です。そこで本セミナーでは、まずは、①輸液剤の単位説明から始まり、②維持液・細胞外液補充液のなり立ちを理解していただきます。続いて、③特に外傷や手術時―手術自体はコントロールされた外傷(ケガ)と考えられます―に発生するサードスペースの概念を知っていただき、④輸液剤選択の考えかたを根拠から分かることを目標にします。
 
 そして、熱中症やマラソン時の水分補給、入浴後の一杯の意義やスポーツドリンクの考えかた、脱水時の水分補給などにも触れ、皆さまの仕事のみならず、日常生活にもお役に立つ“身近な輸液管理”も交えてトークさせていただきます。
 
 輸液の処方そのものは医師が行いますが、看護師の皆さまの鋭い観察・ご意見により、その処方が患者さんにとってさらに良くなると考えております。

プランナー・講師
丸山 一男
(三重大学大学院医学系研究科麻酔集中治療学教授)
専門は呼吸管理、肺高血圧症、低酸素、NO吸入療法、オピオイドの臨床、輸液。“考えかた”を大切にした、ていねいでわかりやすい指導はナース・研修医・医学生からも好評。著書に『周術期輸液の考えかた』『人工呼吸の考えかた』『痛みの考え方』(南江堂)、『急性期ケアにおける輸液管理』(メディカ出版)など。

クチコミ

なんとなく行ってきた輸液にきちんと意味があることを知りました!(受講者の感想より)
●難しい話ばかりでなく日常に置きかえた説明で理解しやすく印象に残った。病状に対してどう考え輸液製剤の選択、指示を受けるにあたり基礎知識がないとDrへの報告、相談、指示受けが出来ないのでその部分を補えたしDrの方針理解につながる。(17年目、病棟)
●とても分かりやすかったです。先生の手書きの絵や図での解説が分かりやすかったです。脱水の症状や輸液によって細胞内外どこが増えるのかといった所が理解できたと思います。(4年目、外科病棟)
●麻酔の先生がどういう理由でフィジオを使っているのかよくわかりました。出血したら、ボルベン使っています。低血糖と低酸素の意識消失の話、目からウロコでした。ATP回路の話よくわかりました。(2年目、手術室)
●術後の患者で一時期低Na血症の人が続きました。低Na血症はただ単に血中のNaが少ないだけかと思ってましたが3パターンあり、それぞれ治療がちがうということがわかりやすかった。また症状によってどの輸液を選択したらいいのかがよくわかりました。(4年目、整形外科)
●個人の産科に勤務しているため、なかなか分娩中の補液、出血時・c/s時の補液について、なんで今これ使っているのかという事を知りたく、又、今後改善していける点もあるかと思い受講しました。トータル的にとてもおもしろかったです。(12年目、助産師)

お申し込み

受講料(税込)
1名 19,000円
2~3名 18,000円(1名分)
4名~ 17,000円(1名分)
備考 ★別冊「事例検討解答集」つき★
講義の復習に使えます!
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
東京 2018年04月28日(土) 建築会館 1階ホール 地図 申し込み 受付中
岡山 2018年07月14日(土) 岡山国際交流センター 2階国際会議場 地図 申し込み 受付中
大阪 2018年09月22日(土) クリスタルタワー 20階A会議室 地図 申し込み 受付中

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 1.水はどこへ行く? 何を使う?
モル(mol)と当量(mEq) いったい何を表しているの?

【輸液管理の基礎知識】
● 基本は、4つの輸液
● 単位を理解しよう
● 維持液とは:食事から考える3号液
● 細胞外液補充液とは:乳酸・酢酸・重炭酸リンゲル液、生理食塩水
● 浸透圧とは
● 膠質輸液剤について
● ブドウ糖液について
● 高張液・等張液・低張液の違い

11: 40 ~ 12: 40 昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
2.総量=維持量+欠乏量+喪失量
どうしてバイタルチェックするの? 輸液中の患者観察ポイントは?

【脱水の理解と輸液中のモニタリング】
● 足りているか、足りていないかに思いを巡らす
● 脱水をさがせ:細胞内?、それとも細胞外?
● 血圧・脈拍数・尿量をチェックしよう
● 脱水のとき、BUNも上昇する?
● 開始液(1号液)について
●その他の輸液(2号液、4号液、高カロリー輸液)
● 理学的所見(フィジカルアセスメント)も大切です

3.かんじんなことは目に見えない
術後輸液管理のカギをにぎる ―サードスペースとは?

【サードスペースの理解と術後輸液管理の流れ】
● サードスペースの出現
● 細胞外液補充液から維持液へ
● サードスペースからの戻り:利尿期の考えかた
● 術中~術後の輸液
● リベラルな輸液 VS. 制限輸液
● インアウトバランスから読みとるべきことは?

4.入れすぎか? 足りないか?
どうして電解質ではナトリウムとカリウムの調節が特に大切なの?

【電解質異常:ナトリウムとカリウム】
● 血清ナトリウムの異常
● 血清カリウムの異常
● エスアイエーディーエイチ(SIADH)ってなに?
● グルコース・インスリン(GI)療法について
● 利尿剤と尿比重について

~ 17: 10 5.これで決まり! 傾向と対策
要注意な病態をおさえておけば、どんな侵襲でも対応できる!

【注意が必要な病態の輸液管理】
● 敗血症の輸液
● ARDSの輸液
● 心不全患者の輸液
● 事例検討「こんなとき何をいれますか?」
● 質疑応答(自由記述式の質問用紙を会場でお配りいたします)