【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】
【急変】
急変患者のアセスメントに強くなる

院内心停止の約70%は、その6~8時間以内に何らかの「症状」や「バイタルサインの異常」がとらえられている―
⇒⇒⇒急変前のメッセージを見逃していませんか?
★3つの特徴★
① 岩田先生が過去に苦い経験をした事例をあげながら解説します!
② 特に病棟ナースに聴いていただきたい内容です。
③「新人ナース・後輩には○○と教えてみてはどうでしょうか―」 指導にも活かせます。
●○●岩田先生からのメッセージ●○●
院内で予期しない心停止症例が発生すると、ただちに“コードブルー”などの緊急コールがかかり、大勢のスタッフが集まって心肺蘇生が開始されます。
では、ベットサイドで、患者さんの様子が「いつもと違う…」「何か様子がおかしい…」というような場合にはどうでしょう? 主治医や当直医に連絡しても「今、処置中だから」とか「自分は専門外で、治療方針は主治医に確認しないと…」という理由で“とりあえず”経過観察になっていませんか?
院内心停止事例を検証すると、約70%は心停止に至る6~8時間以内に何らかの症状やバイタルサインの異常がとらえられていると言われています。心停止に至る手前の急変の兆候を理解し適切な対応ができる医療者を目指しましょう!!
プランナー・講師
岩田 充永
(藤田医科大学救急総合内科教授)

-*-*- 受講満足度 (2018.9.15 15福岡会場) -*-*-
期待以上 52% 期待どおり 42% 普通 1% 少し期待外れ 4% 期待外れ 0% 無回答 1%
現場で使える講義でした!(受講者の感想より)
●いつも申し送りをする際「バイタルサイン変わりないです…」って送ってしまいがちでありますが、本当に変わりないのか普段から情報をきちんと得ておくことが大切だとわかりました。「なぜバイタルサインは必要であるのか?」「輸液はなぜ必要なのか?」後輩達に問いかけて指導できたら良いなと思います。(4年目、病棟)
●Drの経験談多くリアルに話が入ってきて勉強になった。いつも疑問に感じるささいなエピソードも多く仕事にいかせると思った。先生が(Nsより)Nsの視点をもっていてよかった。(2年目、整形外科)
●精神科急性期病棟で働く入職2年目の看護師です。身体的に重症な患者さんは少ないですが、少ないからこそ、そして精神科の特性上「様子観察」で済まされてしまったりで、急変対応の知識・技術があまり身につかないのが悩みでした。身体の不調を訴えられても、バイタルを測定して「なんとなく」数値に異常ないから大丈夫と伝えてましたが、バイタルサインの相対的な評価を心掛けていきたいです。第一部の「バイタルサインの評価」のところが一番今後の普段の業務で活かせると思います。“バイタルのどことどこをみて、どう報告するか”ということが具体的でとても分かりやすかったです。ときどき精神科の患者さんに多い急変やおもしろい話があって興味深かったです。(1年6か月、精神科急性期病棟)
受講料(税込) |
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開催地 | 開催日程 | 会場 | 部屋 | 地図 | 申し込み | 空席状況 |
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京都 | 2019年05月11日(土) | 京都私学会館 | 地階大会議室 |
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松山 | 2019年07月06日(土) | にぎたつ会館 (道後温泉・公立学校共済組合) | 1階 芙蓉の間 |
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札幌 | 2019年08月24日(土) | 札幌市教育文化会館 | 3階 研修室305 |
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東京 | 2019年10月19日(土) | 日本薬学会 長井記念館 | 地下2階 長井記念ホール |
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第1日目 | |
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9: 30 ~ 10: 50 |
1. バイタルサインの評価に強くなろう!! なんとなくバイタルサインを見ていませんか? |
11: 00 ~ 12: 10 |
2. 急変時の初期対応をマスターしよう!! “次の一手!”が準備できるナースになろう! |
12: 10 ~ 13: 10 |
昼食(当社にてお弁当をご用意いたします) |
13: 10 ~ 15: 30 |
3. よくある急変症状の評価と初期対応 「ああ、○○の患者ね…」と安易に決めてかからない!“評価のひきだし”を増やそう! |
15: 50 ~ 16: 20 |
4. えっ、こんな所に急変の危険が潜んでいるなんて!? 急変に至る前に私たちができること |
16: 20 ~ 16: 50 |
質問コーナー ・自由記述式の質問用紙を配付いたします。 |