セミナー検索
キーワード

スペース区切りで
複数の用語を検索できます。

【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【循環器】

身体所見と病態生理から作用機序を解き明かす治療薬 2019
「高血圧」「心不全」治療薬

~急性・慢性心不全診療ガイドライン2017に沿った最新のプログラム~

Dr.栗田が疑問を解き明かします!

  • Dr.栗田が疑問を解き明かします!

毎回満席の人気セミナーがリニューアルして新登場

★★ 累計8,200人突破!! ★★
先輩も受講したDr.栗田のセミナー

-*-*- プランナーからのメッセージ -*-*-
●心不全治療を行うのになぜAさんは利尿剤のみで、Bさんは強心剤を併用したの?
●同じ薬剤なのになぜ内服から静注投与に変更したの?
●降圧剤ってなぜこんなにたくさん種類があって、どう使い分けているの?
 病棟でこんな疑問を感じたことはありませんか。
 同じ心不全でも、心臓にはさまざまな病態生理があり、それぞれの病態に対して多くの薬剤、いろいろな方法で使用されます。解剖や病態生理を把握していないと、治療薬の選択ができないばかりか、作用機序を理解することもできません。患者さんに治療薬アレルギーの可能性があるのは仕方ありませんが、使う医療サイドに治療薬アレルギーが生じてしまっては困ります。
 好評いただいている治療薬セミナーを、2019年からは「高血圧」「心不全」などを中心に再構成してお届けします。このセミナーでは、心臓血管の解剖、病態生理を解説したうえで、どんなときに、どのくらいの容量で、どんな作用機序で、どんなことを期待して治療薬が選択されているのか、治療の疑問を解き明かしていきます。息が詰まって心不全治療でも改善しえない呼吸困難を生じてしまうことがないように、自分自身が心臓内の血流になったつもりで病態生理を考えれば、暗記しなくても作用機序が解き明かされていくはずです。
 そういえばこんな治療をしていた患者さんがこんなことを訴えていた、といった実際の臨床現場と照らし合わせるとさらに理解が深まりますので、ぜひこのセミナーの参加により日頃の疑問を解決して、循環器治療薬アレルギーを解消していただければと思います。ただし薬剤の作用の面白さから中毒に至らないように気を付けて受講してください。

プランナー・講師
栗田 康生
(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター准教授)

お申し込み

受講料(税込)
1名 19,000円
2~3名 18,000円(1名分)
4名~ 17,000円(1名分)
備考 3色ボールペンをご持参ください。
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
札幌 2019年08月23日(金) 札幌市教育文化会館 3階 研修室305 地図 申し込み 受付中

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 1.心臓、肺、大血管の解剖総論

○ 心臓、肺と大血管の解剖生理
「刺激伝導系って何のためにあるの?」
「舌下投与はなぜ1分で効果出現するの?」
「心臓って収縮だけ?」 「心臓も肺も拡張が大事?」
「自発呼吸と人工呼吸を合わせるには?」
「腹腔鏡手術ってリスク低いの?」
「運動するとなぜ左わき腹が痛くなるの?」
「マルファン症候群の大動脈解離はなぜ広範囲?」
など解剖生理、心臓のポンプの基礎から大血管疾患まで学びます。

○ 症例による治療薬の使い分け
「投与量ってどうやって決めるの?」
「γ(ガンマ)ってシリンジポンプのダイヤルと違うの?」
など実際にγ計算の練習をしてみましょう。

2.高血圧症の病態生理と治療

○ 高血圧
「高血圧って男性に多いの?」
「血圧が高いと何が問題なの?」
「血圧は何が規定するの?」 「血圧が低いときの輸液は?」
「仮面高血圧って?」 「降圧剤ってどうやって使い分けるの?」
「高血圧緊急症の対処法は?」
など血圧のしくみから輸液の基本をおさえ、高血圧の病態生理から治療まで高血圧治療ガイドライン2014に沿って解説していきます。

昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
3.心不全の病態生理

○ 心不全総論
「そもそも心不全ってどういうこと?」 「原因疾患と誘因は?」
「心肥大と心拡大と心胸郭比拡大の違いは?」
「肺うっ血と肺水腫の違いは?」 「うっ血肝と肝腫大の違いは?」
「心収縮が正常なのに心不全?」
など心不全の全体像を理解します。

○ 心臓弁膜症の病態生理
「長い経過の弁膜症なのになぜいま心不全症状に?」
「いま弁膜症が生じたら?」
「感染性心内膜炎はどのように予防するの?」
など心房心室にかかる負荷の時間経過から病態を理解します。

○ 成人期先天性心疾患の病態生理
「心房中隔欠損症はなぜ中年以降に症状が出現しやすい?」
「心室中隔欠損症はなぜ学童期に症状が出現しやすい?」
など自分が短絡血になったつもりになると病態が理解できます。

4.心不全の急性期治療

○ 心不全急性期の治療薬の作用機序
「クリニカルシナリオCS分類とNohriaプロファイルってどう使うの?」
「CSごとに治療が違うの?」
「NPPVなど陽圧呼吸ってなぜ有効なの?」
「利尿剤と強心剤の使い分けは?」 「サムスカって何ですか?」
「肺うっ血には本当に利尿剤?? 血管拡張薬は最強?」
「ドパミンは心不全によくないって本当?腎血流保護できるの?」
など作用機序と病態による使い分けを急性・慢性心不全診療ガイドライン2017に沿って理解します。

5.心不全の慢性期治療

○ 心不全慢性期の治療
「心保護の薬にはどんなものがあるの?」
「β遮断薬はなぜ良いの?」
「レニンアンジオテンシン系って何が良いの?」
「血圧低いときはどうやって管理するの?」
など急性期と異なる慢性心不全治療薬の意義を急性・慢性心不全診療ガイドライン2017に沿って理解します。

○ 心不全の非薬物治療
「心臓再同期療法CRTって?」
「補助循環にはどんなものがあるの?」
など非薬物治療を解説します。

○ 心臓リハビリと終末期緩和ケア
「心臓が悪いのに運動して良いの?」
「癌だけでなく心不全にも緩和ケアが必要なの?」
など心臓リハビリとアドバンス・ケア・プランニングを含めた緩和ケアについても急性・慢性心不全診療ガイドライン2017に沿って解説します。

~ 17: 30 6.症例検討から効果、副作用を解き明かす

○ 治療薬の効果と副作用の判定
「点滴静注薬から内服薬に移行するのはいつ?」
「肺うっ血の軽減はどうやって推察する?」
「心不全治療中に不整脈発生?」
「ワルファリンでは血栓は溶けない?」
「ワルファリンと直接型凝固因子阻害薬DOACとどう違うの?」
「抗凝固薬って他科の手術前いつごろ中止して、いつ再開するの?」
など治療中の観察ポイントを把握します。