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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【頭頸部】
よくわかる!
頭頸部がん看護セミナー

生活への影響も大きく、ケアが多岐にわたる頭頸部がん
実際例を交えながらわかりやすく解説します!


〇 疼痛・治療の副作用
〇 気管カニューレ管理
〇 コミュニケーション問題
〇 低栄養・嚥下障害
〇 術後のケアとリハ
〇 家族とのかかわり

-*-*- プランナーからのメッセージ -*-*-*-
頭頸部がんは、全がん患者の3~5%程度です。決して多いとは言えないだけに、「分からない」がたくさんあるのではないでしょうか。治療による障害が生活へ大きく影響を与えることがあります。治療の受け入れが困難な場合もあります。そんな頭頸部がんの「分からない」を少しでも解決できればと考えています。
手術療法では器質的変化による障害が出現し、顔貌の変化、失声、栄養障害、嚥下障害、構音障害など退院後の日常生活にも不自由さを与えます。化学放射線治療でも、味覚障害、嚥下障害、粘膜障害などへの対応が課題となります。長期治療での精神的サポートも重要になります。また、再発や終末期での関わり方などで悩むこともあると思います。頭頸部がん患者の診断後から終末期まで幅広く学んでいただければと思います。

プランナー・講師
青山 寿昭
(愛知県がんセンター中央病院/摂食・嚥下障害看護認定看護師)

クチコミ

・終末期の患者さんとのコミュニケーション方法もたくさんの例を出していただきすごく参考になりました。
・治療によるボディーイメージの変化や生活への影響などが大きいので、患者さん個人を尊重した細かいケアの、積み重ねが非常に大切であることを改めて実感しました。
・悩むことが多かった意思決定支援について、どのようなプロセスでかかわればいいか具体的に知ることができてよかった。
・他施設で実践されているケアを知ることで、自施設のケアの良い点、改善点などに気づくことができました。
・放射線療法の晩期有害事象の説明がわかりやすかった。予測可能なことで、見逃してしまっていたかもしれないと反省しています。早期発見、適切な指導・ケアをできるように心がけていきたい。
・気切開後の嚥下障害に対して、看護師が行うべきケア・観察点がわかりやすく勉強になった。
・術後の障害についてイメージが、なかなか掴めなかったですが、解剖から丁寧に解説があったのでイメージしやすかった。なかなかないテーマでもあり、勉強したい内容だったので来れてよかったです。

お申し込み

受講料(税込)
1名 18,000円
2~3名 17,000円(1名分)
4名~ 16,000円(1名分)
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
大阪 2019年09月28日(土) クリスタルタワー 20階A会議室 地図 申し込み 受付中

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 10: 50 1.意思決定支援のポイント
色々な価値観があるなか、術前だけではなく、術後も含め、どのように支援していきますか?
岩井美世子
(愛知県がんセンター中央病院緩和ケアセンターがん看護専門看護師)

◇頭頸部がんの特徴と治療  
◇意思決定支援と術後障害  
◇疼痛ケア

「食べる」「呼吸する」「話す」に加え、外見の変化にも影響する頭頸部がんの看護では、 疾患の特徴や治療方法を理解したうえで意思決定支援を行うことが重要になります。治療方法の選択における意思決定は、その後の患者の闘病意欲にも影響します。講義では頭頸部がんにおける意思決定支援に加えて、治療後に患者が安心して社会生活を送るための支援にも触れていきます。

11: 00 ~ 12: 10 2.終末期の看護
もっとも重要なことは、患者・家族のニーズをしっかりくみ取り活かすこと!
藤下 礼
(愛知県がんセンター中央病院頭頸部外科病棟緩和ケア認定看護師)

◇頭頸部がんの終末期の特徴  
◇頭頸部がん終末期におけるアドバンスケアプランニング(ACP)

頭頸部がん患者の終末期は、一般的な終末期に出現しやすいさまざまな症状に加え、突発的な出血や窒息で、数分あるいは数時間で死を迎えることも少なくありません。また、終末期でも気管切開を余儀なくされます。そのため、患者・家族のニーズをいかにくみ取り看護に活かしていくのかが重要になってきます。患者との意思疎通が困難になってくることも多いため、それまでの患者や家族背景からどこでどのように最期を迎えたいのかなど、患者のニーズをくみ取る力をどう身につけるか、共に考えられる場を提供いたします。

12: 10 ~ 13: 00 昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
13: 00 ~ 14: 25 3.放射線療法の看護
治療完遂のために看護師に求められることは?患者の心身を支える知識と技術とは?
久保 知
(愛知県がんセンター中央病院頭頸部内科病棟/がん放射線療法看護認定看護師)

◇高精度放射線治療計画の見方  
◇化学療法・分子標的薬併用
  IMRT(強度変調放射線治療)を受ける患者のケア
◇治療完遂のための援助     
◇有害事象の予防と症状へのケア
◇晩期有害事象のケア

頭頸部がんの放射線治療は、粘膜炎や皮膚炎による苦痛によって休止、または中止になるケースがあります。放射線療法を受ける患者に安全・安楽な看護を実践するためには、治療計画から看護支援を考えます。治療における有害事象による苦痛を最小限にとどめつつ治療完遂することが、最大の治療効果を得られることにつながります。そのために看護師には、常に予測をもって対応すること、かつ患者の心身を支える知識と技術を持っていることが求められます。

14: 40 ~ 16: 05 4.術後の障害とアプローチ
気管切開管理・コミュニケーション・低栄養・嚥下障害と問題はさまざま。ケアはどうする?
青山 寿昭
(愛知県がんセンター中央病院/摂食・嚥下障害看護認定看護師)

◇気管切開患者の看護 
◇術後の嚥下障害看護
◇食事と栄養へのケア

頭頸部がんの術後は切除に伴う器質的変化により障害が生じます。気管切開後はコミュニケーション障害への対応はもちろん、気管カニューレの管理や気管口閉鎖に向けた関わりも重要になります。さらに、再建を要するような手術になると、嚥下障害やそれに付随する低栄養が問題となります。嚥下リハビリの取り組みや、食形態の選択・工夫なども患者のQOLに影響を及ぼします。それらに関わるケアの方法を講義いたします。

16: 05 ~ 16: 30 5.質疑応答

自由記述式の質問用紙を配付します。講義の中での疑問や、普段の業務のこと何でも聞いてください!

<回答者>
岩井美世子
藤下 礼
久保 知
青山寿昭