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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【循環器】

身体所見と病態生理から作用機序を解き明かす治療薬 2018
「高血圧」「虚血」「心不全」治療薬

~「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017」対応の最新のプログラム~

Dr.栗田が疑問を解き明かします

  • Dr.栗田が疑問を解き明かします

累計7,600人突破!
先パイも受講した、Dr.栗田のセミナー

栗田先生からのメッセージ
●心不全治療を行うのになぜAさんは利尿剤のみで、Bさんは強心剤を併用したの?
●同じ薬剤なのになぜ内服から静注投与に変更したの?
●降圧剤ってなぜこんなにたくさん種類があって、どう使い分けているの?
病棟でこんな疑問を感じたことはありませんか。

 同じ心不全でも、心臓にはさまざまな病態生理があり、それぞれの病態に対して多くの薬剤、いろいろな方法で使用されます。解剖や病態生理を把握していないと、治療薬の選択ができないばかりか、作用機序を理解することもできません。患者さんに治療薬アレルギーの可能性があるのは仕方ありませんが、使う医療サイドに治療薬アレルギーが生じてしまっては困ります。

 好評いただいている循環器治療薬セミナーを、2015年からは「高血圧」「虚血」「心不全」治療薬などを中心に再構成してお届けしています。このセミナーでは、心臓血管の解剖、病態生理を解説したうえで、どんなときに、どのくらいの容量で、どんな作用機序で、どんなことを期待して治療薬が選択されているのか、治療の疑問を解き明かしていきます。息が詰まって心不全治療でも改善しえない呼吸困難を生じてしまうことがないように、自分自身が心臓内の血流になったつもりで病態生理を考えれば、暗記しなくても作用機序が解き明かされていくはずです。

 そういえばこんな治療をしていた患者さんがこんなことを訴えていた、といった実際の臨床現場と照らし合わせるとさらに理解が深まりますので、ぜひこのセミナーの参加により日頃の疑問を解決して、循環器治療薬アレルギーを解消していただければと思います。ただし薬剤の作用の面白さから中毒に至らないように気を付けて受講してください。

プランナー・講師
栗田 康生
(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター准教授)

クチコミ

-*-*- 受講満足度 (2017.7.16.大阪会場) -*-*-
期待以上 16%  期待どおり 64%  普通 2%  少し期待外れ 10%  期待外れ 2%  無回答 6%

●心不全のクリニカルシナリオ分類で、それぞれの治療や対処法が全く異なってくるという解説がわかりやすかったです。(循環器、3年目)
●降圧剤や利尿剤が、どこに作用している、だからどんな作用をしているなど図を示しながら説明してもらえたのでわかりやすかった。(循環器、4年目)
●解剖、病態と薬剤のつながりが明確でわかりやすかったです。「今はもう使わない」と解説された薬剤もあり、自分の知識が古すぎて驚きました。(看護教員、29年目)
●スライドがすごくわかりやすいので復習するには最適のテキストだと思います。さすがプロ講師だと思いました。(救急部、3年目)
●心不全を車に例えた解説(タイヤが悪いのか、エンジンが悪いのかなど)がわかりやすかった。(訪問看護、18年目)

お申し込み

受講料(税込)
1名 19,000円
2~3名 18,000円(1名分)
4名~ 17,000円(1名分)
備考 ★お願い
3色ボールペンをご持参ください。
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
福岡 2018年06月17日(日) 福岡県中小企業振興センター 2階大ホール 地図 申し込み 受付中
札幌 2018年09月16日(日) 札幌国際ビル 8階 国際ホール 地図 申し込み 受付中

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 1.心臓、肺、大血管の解剖総論

「刺激伝導系って何のためにあるの?」
「舌下投与はなぜ1分で効果出現するの?」
「マルファン症候群の大動脈解離はなぜ広範囲?」
「心臓って収縮だけ?」
「心臓も肺も拡張が大事?」
「自発呼吸と人工呼吸をあわせるには?」
など心臓、肺、血管の病態生理の基礎から解剖も学びます。

2.高血圧の病態生理と治療薬

「血圧は何が規定するの?」
「血圧が低いときの輸液は?」
「仮面高血圧って?」
「高血圧緊急症の対処法は?」
「降圧剤ってどうやって使い分けるの?」
など血圧のしくみから輸液の基本をおさえ、高血圧治療ガイドライン2014を解説していきます。

昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
3.心不全の病態生理

■心不全総論
 「原因疾患と誘因は?」
 「心肥大と心拡大の違いは?」
 「肺うっ血と肺水腫の違いは?」
 「うっ血肝と肝腫大の違いは?」
 「心収縮が正常なのに心不全?」
 など心不全の全体像を理解します。
■成人期先天性心疾患の病態生理
「心房中隔欠損症はなぜ中年以降に症状が出現しやすい?」
「心室中隔欠損症はなぜ学童期に症状が出現しやすい?」
など自分が短絡血になったつもりになると病態が理解できます。
■心臓弁膜症の病態生理
「いま弁膜症が生じたら?」
「感染性心内膜炎はどのように予防するの?」
など心房心室にかかる負荷の時間経過から病態を理解。

4.心不全の治療薬

■心不全急性期の治療薬の作用機序
 「CS分類とNohriaプロファイルってどう使うの?」
 「利尿剤と強心剤の使い分けは?」
 「肺うっ血には本当に利尿剤??血管拡張薬は最強?」
 「ドパミンは心不全によくないって本当? 腎血流保護できるの?」
 「NPPVなどの陽圧呼吸ってなぜ有効なの?」
 など作用機序がわかれば病態による使い分けが理解できます。
■心不全慢性期の治療薬
 「心保護の薬にはどんなものがあるの?」
 「β遮断薬はなぜ良いの?」
 「血圧が低いときはどうやって管理するの?」
 など急性期と異なる慢性心不全治療薬の意義を理解します。

5.虚血性心疾患、脈管疾患の病態生理と治療薬

■虚血性心疾患の病態生理と治療薬
 「胸部誘導のV1,V2を貼り付ける第4肋間ってどこ?」
 「虚血性心疾患で一番大事な薬は本当に硝酸剤?」
 「冠危険因子は顔を見れば分かる?」
 「スタチンってそんなに重要なの?」
 など心電図と身体所見から内服薬まで新しい「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017」に沿って解説していきます。
■脈管疾患の解剖生理と治療薬
 「肺塞栓は急に発症するだけではないの?」
 「ワルファリンでは血栓は溶けない?」
 「閉塞性動脈硬化症でプレタール(R)服用中に動悸出現?」
 「抗凝固薬や抗血小板剤って他科の手術前いつごろ中止して、 いつ再開するの?」
 など脈管疾患の特徴を捉え内服薬をおさえます。

~ 17: 30 6.症例検討から効果、副作用を解き明かす

■症例による治療薬の使い分け
 「投与量ってどうやって決めるの?」
 「γ(ガンマ)ってシリンジポンプのダイヤルと違うの?」
 など実際にγ計算の練習をしてみましょう。
■治療薬の効果と副作用の判定
 「点滴静注薬から内服薬に移行するのはいつ?」
 「肺うっ血の軽減はどうやって推察する?」
 「心不全治療中に不整脈発生?」 
 など治療中の観察ポイントを把握します。