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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【心臓血管外科】
クイズでまなべる!
心臓血管外科 術後ケア

現場で判断に迷う5択クイズ20問
自分の理解度を確認しながら学べます!

【例題】
術後1日の看護に関して最も当てはまるのはどれか?
① 呼吸・循環の安定のために鎮静し、人工呼吸を継続すべきである
② 麻薬性鎮痛薬による呼吸抑制が怖いので投与は控えるべきである
③ まだ循環が不安定なので飲水や食事は控えた方がよい
④ 心嚢ドレーンから50cc/時間以上の出血があれば抗血小板薬の内服を再開すべきでない
⑤ 術後1~2日にかけて、しばしば肺酸素化能が低下する
答えはセミナーで!

◎循環のモニタリング【NEW】
◎循環生理と循環作動薬
◎手術別の看護ケア
◎正常経過とチェックリスト
◎術式別の周術期管理

■□■讃井先生からのメッセージ■□■
  心臓血管外科患者の術後ケアをそんなに恐れる必要はありません。コツをつかめば、むしろこれほどわかりやすい領域もないかもしれません。なぜなら、疾患や手術による違いは小さく、“やるべきことの80%はいつも同じ”だからです。また、モニターが装着され、循環動態の把握がしやすい上に、ほとんどの患者さんは、病気が治った状態で手術室からICUに来るからです。
 まず最初に正常の術後経過パターンを学びます。初心者が自信をもって看護できるようになるには、“正常な”術後経過パターンを知り、それを反復練習することが一番です。究極の目標は、大脳を使わずとも“◯◯の時にはXXする”とまるで脊髄反射のように“手が勝手に動く”ようにすることです。
 次に、循環生理や薬剤について勉強しましょう。ここは、以下のレクチャー全ての土台となる内容ですので、皆さんが理解できるようていねいに解説します。ここを通過すれば、“脊髄反射で行う術後ケア”から脱皮し、困ったときに考え対処できる、応用力のある“大脳皮質で行う術後ケア”に一歩近づきます。
 さらに、手術別のポイントを学びます。覚えることはわずかです。最初に述べた“どの手術でもケアの80%は同じ”という原則を思い出しましょう。残りはたった20%と思っていれば気が楽ですよね。
 ここで少し視点を変えて、集中ケア認定看護師で現在心臓外科病棟に勤務するエキスパート・ナースによる術後ケアのコツも聞いてみましょう。目からウロコのコツを教えてくれるでしょう。
 最後に心外術後にかかせない循環モニタリングのポイントを学びます。ICUにおける各種のモニターを使った循環の評価、病棟におけるフィジカルアセスメントの重要性に関して、シンプルに解説します。
 全体を通し、クイズ(約20問)で理解度を確認しながら講義を進めます。疑問を残らず解決してスッキリ帰宅しましょう。

プランナー・講師
讃井 將満
(自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長/集中治療部教授)

プランナー・講師
八木橋 智子
(自治医科大学さいたま医療センター心臓血管外科病棟看護師長)

クチコミ

-*-*- 受講満足度 (2017.8.19 京都会場) -*-*-
期待以上 12%  期待どおり 70%  普通 4%  少し期待外れ 8%  期待外れ 0%  無回答 6

●心臓血管外科術後にどんな薬を使うのが効果的なのか、根拠も含めて解説されたのでわかりやすかった。(ICU、3年目)
●術後24時間、48時間、72時間といったように経過を追いながら、またクイズで自分の頭で考えながら解説を聞くことができたのでとても理解しやすかった。(CCU、2年目)
●八木橋看護師長のお話は、当院では使用していない疼痛コントロールのスケールや活用法の解説があり、参考になった。(ICU、1年目)
●クイズ方式なので答えが気になり、真剣に聞くことができた。少しおもしろいこともはさみながらの講義でよかった。(ICU、1年目)
●術式別の術後管理について、まず医師からの講義、次に看護師からの講義があったので、頭の中で関連付けながら聞くことができた。(ICU、4年目)

お申し込み

受講料(税込)
1名 18,000円
2~3名 17,000円(1名分)
4名~ 16,000円(1名分)
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
東京 2018年11月23日(金) 建築会館 1階ホール 地図 申し込み 開催直前

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 1.心外術後ケアの正常な流れ
讃井 將満

■侵襲からの回復過程の生理学
・血管透過性は?尿量は?血糖は?
・術後24時間をさかいに変わること
■入室時ケアとチェック項目
・申し送りは?呼吸器設定は?持続薬は?
■抜管までのケアのポイント
・循環、止血と、○○の△△がもっとも大切!
■術後1日目のケアのポイント
・鎮静は?鎮痛は?食事は?肺酸素化能は?
■術後2日目:ICUから病棟へ
・忘れ物を防ぐ引き継ぎ
■病棟で
・急変を未然に防ぐケアのポイント

2.術後管理に必要な循環生理と薬剤
讃井 將満

■酸素供給量を決める3つの因子とは?
■酸素供給量が十分かどうかの評価はどうする?
・混合(中心)静脈血酸素飽和度の見方
■心拍出量を決める5つの因子とは?
■血圧とは何か?
■循環作動薬にも強くなっておこう!
・昇圧剤(ドパミン、ドブタミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、バゾプレッシン)
・降圧剤(ニトログリセリン、ペルジピン、ジルチアゼム、β遮断薬)

昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
3.手術別の周術期「患者管理」のポイント
讃井 將満

■冠動脈バイパス術の患者管理のポイント
・心筋の酸素需給バランスを考えよう
・人工心肺のメリット、デメリット
・“ありかなしか” 割り切って考え、わかりやすいケアをしよう■弁膜症手術の患者管理のポイント
・“AかMか、狭窄か逆流か” 割り切って考え、わかりやすい血行動態目標を持とう
・機械弁か生体弁か? 抗凝固療法のポイント
■大動脈手術の患者管理のポイント
・解離か動脈瘤か? 瘤の形状と場所は?
・人工血管置換かステント留置か、急患か予定か、割り切って考えよう
■緊急手術の周術期管理のポイント
・一秒でも早い手術室入室を
・術前にできることをやりましょう

4.ICUから病棟へ連続する「看護ケア」のポイント
八木橋 智子

■心外術後に欠かせない看護ケアのポイント
・早期離床プロトコール、疼痛スケールを用いた疼痛コントロール、せん妄の理解と対応のコツ
■術後3日目以降の患者ケア
・心臓血管外科術後看護のポイント
・よく見る術後合併症と主な対応
■退院に向けた患者ケア
・順調な患者さんのケアのポイント
・注意すべき患者さんのケア

~ 17: 30 5.心外術後にかかせない循環モニタリング
讃井 將満

■ICUで使う循環モニター
・動脈圧、CV、スワンガンツ、フロートラックの理解
・モニターを生かした循環ケア:ケース・スタディー
■病棟における循環ケア
・フィジカルアセスメントを最大限に活かすには