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【臨床(看護・助産・その他医療スタッフ)】

【検査画像】
ナースが“臨床につなげる”ための急性期画像セミナー
はじめての頭部CT・MRIのみかた

○ 受講対象 ○
● 救急・ICU勤務で日常的に頭部の画像を目にしているが、自信がなくて学び直しをしたい方
● 脳外病棟など上記以外の所属、脳の解剖や正常画像など基本から学んでみたいという方

【船曵先生からのメッセージ】
 現代医療において、画像検査は必要不可欠な検査の一つになっています。特に急性期では、画像から得られる情報は治療方針決定に大きく関与します。
 頭部の画像診断のストラテジーとしては簡潔であり、 頭部CTが、その中心となっています。そして、MRI検査まで必要か否か、ということを検討することになります。頭部CTでは、その変化を把握するのはそれほど難しくはなく、白いか黒いかを理解しておけば第一段階はクリアです。そこから、どのように患者管理が必要になるのかを把握しておけばよいのです。
 もちろん、画像に現れないこともあるため、どのようなときに変化が現れないのか、その引き出しを作っておくことは重要です。見慣れないMRIもコツをつかむことが出来れば、親しみを持って接することが出来ます。
 今回のセミナーでは、その必要なエッセンスを初歩の段階から説明します。症例画像を通して、解説を加え、画像に興味を持つだけで、こんなに変わるんだ…ということを実感してもらえるのではないかと思っています。

プランナー・講師
船曵 知弘
(済生会横浜市東部病院 救命救急センター部長)
日本放射線学会専門医の資格を持つ数少ない救急医

お申し込み

受講料(税込)
1名 18,000円
2~3名 17,000円(1名分)
4名~ 16,000円(1名分)
備考 ○○ こちらもあわせて受講されることをオススメします ○○
はじめての胸部X線・CTのみかた
はじめての腹部X線・CTのみかた
開催地 開催日程 会場 部屋 地図 申し込み 空席状況
東京 2017年11月19日(日) 建築会館 1階ホール 地図 申し込み 受付中
大阪 2017年12月02日(土) 大阪私学会館 4階 講堂 地図 申し込み 受付中

プログラム

第1日目
9: 30 ~ 10: 30 1.CTの基本
「頭蓋内の画像評価の基本はCT!」

● 脳を守る構造;頭蓋骨
● 脳を守る構造;髄膜
● 脳を守る構造;髄液
● 脳に栄養を送る;動脈解剖
● 脳細胞の神経支配
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頭蓋内病変の評価を行うための画像検査の基本は、CTです。身体所見から頭蓋内病変の有無を推測することは重要ですが、最終的にはCTを施行することが多いと思います。検体検査と異なり、CTでは正常範囲が決められているわけではありません。したがってCTで病変を判定するためには、正常解剖を知っていなくてはなりません。まずは、その基本となる、CTでの正常解剖について学びましょう。

10: 40 ~ 11: 40 2.MRIの基本
「MRIなんて…。でもこれだけ知っているだけで…」

● T1/T2/FLAIRってなんだ?
● 拡散強調画像ってなんだ?
● MRAってなんだ?
● 脳梗塞や脳出血の経時的変化は?
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MRI検査は、CT検査より精密検査であると一般の人は言います。MRIはあまり身近に感じにくい検査であり、臨床を考える上で、その原理に関しては必要ないことが多いものです。それでも、基本的なシークエンスの特徴を知っているだけで、親しみ度が変わってきます。代表的な変化を例にとり、MRIの基本に関して、知識を習得しましょう。

11: 40 ~ 12: 30 昼食(当社にてお弁当をご用意いたします)
12: 30 ~ 13: 30 3.意識障害での頭部CT
「意識障害では頭部CTから何を知りたい?」

● 意識を失うことと頭蓋内病変
● 切迫している意識障害、くも膜下出血とは
● 症状から出血・梗塞を考える
● 症状から障害部位を考える
● 次への変化を考える
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意識障害の原因検索として代表的な語呂合わせであるAIUEOTIPS、その中で頭部CTが必要になるのは…?
現病歴・身体所見・検査所見から鑑別を絞り、意識障害の原因を探る。脳血管障害に関しては、画像検査が必要不可欠であり、画像検査を安全に確実に行う必要があります。そして得られた画像を正確に評価し、治療方針に役立てなければなりません。

13: 50 ~ 14: 50 4.頭部CTで見えないモノを読む
「CTで見えるものが全てではない。隠れているのは?」

● 脳梗塞超急性期の変化?
● テント下の脳梗塞…?
● クモ膜下出血は時間経過で…
● 痙攣とてんかん
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頭部CTがすべてではありません。画像で異常所見がないことと、病気ではないことはイコールではありません。
CTでは異常所見が現れにくい疾患をどのように考えて次の検査に進むのか。発症早期のため変化があらわれない、発症から時間が経過しているために逆に変化が消えてしまう…。画像では捉えられない時にどのように考えて、次の検査や治療に進むとよいのでしょうか。

15: 00 ~ 16: 00 5.外傷CTを読む
「頭蓋内損傷を予測する…」

● 頭部CTの適応は?
● どのような時に危ないと考える?
● どのような変化を気にして看護する?
● 外傷で頭部MRIは必要?
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頭をぶつけていれば、とりあえず頭部CT? 何でもかんでも撮影すればいいの?どんな時に必要と考えればいいの?頭をぶつけているからといって、必ず頭部CTが必要というわけではありません。
また緊急手術が必要になるのはどんな時? どんなことに気をつけて看護すればいいの? 
外傷CTの疑問にお答えします。