ごあいさつ

当社と医療界との出会いは、「ラマーズ法」というお産のメソッドが一つのきっかけでした。この新しい出産法を提唱するための研修会を全国展開したことから注目度が一挙に高まり、最初の雑誌、未来ある母と子に光りを当てる周産期看護雑誌『ぺリネイタルケア』誌の誕生となりました。
以降、現在では21誌の専門誌を刊行し、今年度には『産業看護』と『クリニカル・ファーマシスト』の創刊が加わり、計23誌を擁する学術専門出版社となります。
"ナースになって初めて出会う本が、メディカの本であって欲しい"から、"ナースになりたいと志したときに初めて出会う本が、メディカの本でありたい"との思いでの大チャレンジ、看護学基礎教育テキスト『ナーシンググラフィカ』(全33巻)も単にカラフル・ヴィジュアルだけでなく'見てわかる'独創性をとことん追求しました。考えに考え抜いて開発された高付加価値がDVDアドバイザ(シラバス・図表・映像画像アーカイブ・弱点克服プログラムのテスト付き)です。全国のご採用校の先生たちから、教えやすく魅力的な授業ができるようになったと大変ご好評をいただき、シェアを広げさせていただいています。
また昨年5月より、歴史が長く関西でも名門と謳われた保育社の経営をお引き受けしています。図鑑とカラーブックスの保育社として、かっては昭和天皇の植物図鑑を仰せつかるほどの御用達会社でもありました。漫画家のやくみつるさんも、「夏休みは保育社の図鑑とともにあった」と惜しみない応援をしてくださっています。"育てる、伸ばす、豊かにする"をコンセプトに、関西出版文化の担い手でありたいと目指します。出版社不毛の地と言われて久しい大阪で、関西にあらばこそ恵まれた良き魂の有能で優秀な社員たちと、支えてくださる斯界第一人者の教授陣の先生たち、「こんな本を待っていました!」「選んでみるといつもメディカの本……」「私、メディカの大ファンです!!」と、お喜び願える読者の皆様との素晴らしい出会いと幸運に巡り会えて、今があります。
新しい30年に向けて、これから始まる第3ステ-ジ、"良い本だけをメディカから"と心一つにして"世界にfly ahead",e-complex事業で新しい可能性と未来にチャレンジしていきます。知識もとても大切ですが、創造力がより大事です。私たちの前に途はなく、まだ誰も歩いたことのない未知の世界の扉が待っているだけかもしれません。でもどうか夢をご一緒に、勇気とやる気と気概ある才に集って欲しいと願っています。
(2008.4.1)




















