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メディカ社員の本棚

2017年07月24日

『〆切本』

『〆切本』
夏目漱石ほか
(左右社)
ISBN:978-4865281538


古今東西の作家の、〆切をめぐるエッセイだけを集めた本。

直球すぎる装幀も、
章タイトル(「書けぬ、どうしても書けぬ」「敵か、味方か? 編集者」…)も
いちいちツボなんですが、夏目漱石から村上春樹から岡崎京子まで、
よくこれだけの迷文・名文を集めたなぁ……。


「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ」(吉川英治)
「もし腹の工合がよかつたら稿をつづけたいと思ひます」(寺田寅彦)
「不自由な方が自由になれるのである」(米原万里)

〆切を督促するひとにも、督促されるひとにも、
督促しつつ自分も督促されるひとにも、
ココロに刺さるコトバが満載です。



作家と編集者の関係に限らず、
どんな人にとっても、人生とは〆切の連続。

みんなそんな〆切を追って、追って、追われて、追ってえええ~という
河島英五っぽい語り口になってしまいますが……
読み進めているうちに、妙な勇気がわいてくる一冊であります。


メディカ出版 江頭




※次回は2017年7月31日(月)更新予定です。